はじめよう。美しいあの場所へ、迷子にならぬ様、ワタシへの道標となる様に。

瞳に映る生命の息吹、耳から観える生命の動き、感じる景色。繋がる精神の緒。

脈脈と繋がるこれまでこれからのど真ん中。感じるままに三輪福綴りに記して行こう。


2018年3月12日月曜日

3月3日椿大神社 地球への祈り


3月3日は三重県は椿大神社さんへ久しぶりの
訪れとなりました。この日はご神事となる奉納舞台があり、前々日の入りには春一番が影響し、電車が運休となり、日をずらして翌日の始発に乗るため、夜の誰も走っていない山道をひとり、車を走らせていました。5時くらいでしょうか、ある坂道の頂上に上がった時、向こうの山に産まれたばかりのお月様がふわり現れ、ばったりとご対面しました。まあるく黄色く大きな満月でした。
思わず、わあ!と声が溢れました。
坂を下ると、お月様も向こうの山にまた入っていきました。
無事に始発電車に間に合い、三重県まで運んでいただけました。

明日の本番に向けて皆様と向かう時間が
とても心地よい緊張感。
3日の朝が巡ってきました。
この日、この場で感じた感覚は、まるで
言葉ではない、理解より先回りしている共通の
何かを受け取り分かち合っている様な、そんな
空気の中に在りました。
今回、小林芙蓉さんの書とはじめて
出会いました。
花道を振り返った際に、煌と言う文字が掲げられていました。
一瞬ではありましたが、その文字が
こちらに飛び込んでくるハタラキが
印象的でした。
三重県へ向かう山道に現れたあの
満月の様に自然そのものでした。
すべてのすべてに心から感謝を込めて