はじめよう。美しいあの場所へ、迷子にならぬ様、ワタシへの道標となる様に。
瞳に映る生命の息吹、耳から観える生命の動き、感じる景色。繋がる精神の緒。
脈脈と繋がるこれまでこれからのど真ん中。感じるままに三輪福綴りに記して行こう。
2022年7月22日金曜日
舳倉島 奥津比咩神社
2022年7月17日日曜日
暮らしに寄り添う布たち
夏が来た
貴重な夏
なんてったてこちらの冬は長いのだ
お日様もなかなか出番がなく待ちぼうけも少なくない
この夏が染めのチャンスとばかりに
リクエストいただく色々を染めるべく大急ぎで染め重ね
いつもこの季節は展示会に出ているけれど いつも目まぐるしく染めては
秋になり、冬があっという間に巡ってきて染め待ちの布たちが棚上げされては長い冬を
じっとこらえて待っている
そして そろそろ灰汁作り 藍建てもしなくっちゃ
セミが一生懸命鳴いている
夏よありがとう
2022年7月14日木曜日
夏至は梅記念日となる
ちょうど6年前の夏至の頃
梅林とのご縁が結ばれたとき。
今年の夏至は、神奈川県の大山麓にある小さな祠にて、初めてお会いしたミカコさんと
紘子さんの女子3人でお祝いをした。
自然のままにひとときが流れる中、ミカコさんにところに梅おばあさんから一本の電話。
そのおばあさんは、なんと再会を待ち望んだ梅おばあさんだったのだ。
その梅おばあさんが「ぜひ、これから来るように伝えて。今日で梅仕込み最終日よ」との
ご連絡。
予定を自由に残していたのもあり、夏至のお祝いの足で向かう梅おばあさんのもとへ。
何年も前に、そして一度しかお会いしたことがないにもかかわらずしっかり覚えてくださって
いて、なんとも嬉しい嬉しい再会となった。
「梅は翁の様な佇まいでしょ。生半可では出来ないの」と。
そして、在来種の梅の実を持たせてくださり、今年は奥能登へも来てくださるかもしれない!
能登の在来種とおばあさんが大切にしてきた在来種の梅の苗木が出会う時が待っている。
おばあさんの口からは、「梅の神様が結んだご縁だね」と凛とする梅おばあさんからの
とっておきの言霊をいただけた夏至梅記念日!
梅は、無から有へうまれる創造の言霊も持つとか。
今年も梅と共に暮らしの実験が真っ盛り!
感謝