はじめよう。美しいあの場所へ、迷子にならぬ様、ワタシへの道標となる様に。

瞳に映る生命の息吹、耳から観える生命の動き、感じる景色。繋がる精神の緒。

脈脈と繋がるこれまでこれからのど真ん中。感じるままに三輪福綴りに記して行こう。


2021年5月22日土曜日

夏越ノ大祓

 6月26日に、昨年、神楽太鼓奏者の石坂亥士さんとのduoで公演が行われた

群馬県桐生市の有隣館にて、再び舞台に上がることが決まった。

今回は、舞踏家の雪雄子さん、石坂亥士さんとの3人で舞台に立つことに。

亥士さんの音が始まってくると、不思議と何か独特な ゲートが開くような

またそんな未知でもあり懐かしいような磁場へ一歩踏み入れていくと不思議と

純粋で裸のままの魂が導き出す何かを感じているのを、舞台が終わってから

ようやく噛み砕けていくような、そんな時間差が醍醐味だと毎回感じている。

いつも以上に思考なんてものは入る余地が見当たらず、諦めて飛び込んでいくしかないのだ。

芸能の源流へ回帰する、、、そんなテーマが掲げられている今回の舞台。

舞踏家の雪さんとの初めての共演にも、どこか大きな節目になりそうな予感がしている。