はじめよう。美しいあの場所へ、迷子にならぬ様、ワタシへの道標となる様に。

瞳に映る生命の息吹、耳から観える生命の動き、感じる景色。繋がる精神の緒。

脈脈と繋がるこれまでこれからのど真ん中。感じるままに三輪福綴りに記して行こう。


2019年6月28日金曜日

天橋立


2010年から天橋立の出船祭りに上がらせていただいている。
阿蘇湾に浮かぶ筏舞台。
波の揺れをダイレクトに感じながら。
京都生まれにして、ここ天橋立に行った事なく、
都内に暮らしていた時にふと、「天橋立行きたいなあ」そう
思った数分後に、知らない番号が携帯に。
思い切って電話に出ると、、、
なんと、天橋立の祭り実行委員の方から
出演依頼となった。
ちょうど、所属していた舞台を引退した矢先だったので
まさか、また舞台が始まって行くとは思いもよらず。
今年も、この海に立つ。
わたしが上がっている舞台は
筏舞台にさらに作られた1メートル四方の小さな舞台。
波を更に更に感じ、無我夢中で
今年も行くのみ。





2019年6月13日木曜日

usaato za ヨーロッパツアー2019

一期一会。
usaato zaヨーロッパツアー2019の舞台は
イギリスからはじまり、ドイツ、ポーランド、チェコと4箇所のそれぞれの場所で、旬の時空を共有する
たしかな点を記した旅となりました。
今、日本へ帰国する間合いのインチョン空港にトランジットしています。
久しぶりにたっぷり時間あるトランジットなので、
今、全てのツアーを終えて振り返ってみています。
はじまりは、まさかの飛行場間違えから奇跡の
滑り込みセーフ。
旅ははじまりを約束していました。
イギリスでは、現地スタッフさんが
昨年のツアーからの気づきを今年にケアする様に
舞台にいかに集中出来るかに心配りを惜しみなくしてくれていたのを肌で感じながら、舞台へ飛び込んで行きました。
ドイツは、道場での舞台。
メンバーと感じる今をアウトプットしながら
プラスマイナスゼロへ整って行った。
普段、単独行動が多いので、こうして
同じ土俵で、これまで踏みしめてきた場所感からの
感覚をすり合わせつつ、あげていける舞台には
とてもありがたいのです。
また、このドイツから
現地スタッフにはじめましてのケイコさんとの
旅が始まった。
続いてポーランドへ。
道中、オーガニックな苺をドライバーさんがプレゼントしてくれて皆で美味しくいただいた。
着いたポーランドではなんと、お城前にて舞台。4日間程、お城敷地にて
過ごした。
広いお庭でファッションショー&舞台
現地のモデルさんや関係者の方々との交流も
少しづつ近くなる距離感。
舞台では、どこか熱いながらもとても冷静な
感覚を今も覚えている。
最後はチェコ。
お茶事と音と舞が織りなす世界。
形あるものを見せながらも、いつも形なきものを
生み出して行きたい。
それ一筋に、受け入れゆるやかに
しなやかに逞しく慎ましく在りたい。

今回は、二週間程の長めのツアー。
ありがたいことに、メンバー、スタッフのお一人お一人のアーティストとしての、また人間味の味わい深さをたっぷりと感じさせていただけて、
また、深いご縁があるんだなあと思わざるを得ない
出来事も道中随所に垣間見れて、またいつかの
出逢いへ向けて、自身がまだ知らないオリジナルを
育み、何かのお役に立てる生命で居れたら是幸い。

全ての一期一会に感謝を込めて

#usaato zaヨーロッパツアー2019
#三輪福
#Knob
#石坂亥士
#魂宮時
#木村俊介
#うさと

2019年6月7日金曜日

ヨーロッパツアー2019

5月の終わりから6月13日までの約、二週間の間、usaato za のメンバーに合流して
ヨーロッパツアーに参加している。

はじまりはイギリスから。
イギリスは、どこかいつも懐かしい場所。
昨年もツアーに参加させていただいた事もあり、現地スタッフさんとの再会が嬉しかった。バックヤードではメンタル、食に関して寄り添いのケアが随所にあり、大変ありがたい気持ちになった。
舞台では、The houseと言う劇場で、Adamさんと言うコンテンポラリーダンスや演出などをされている方が、いろいろご提案を持ち出して来てくださり、一部にはusaatoの舞台、その二部には、うさとの衣服と現地のモデルさんが、Adamさんの演出によってステキなショーが繰り広げられた。短時間でナチュラルに仕上げられた演出はとてもステキだった。
三部はAdamさんのダンスと魂宮時さんが混ざってのインプロ
また、現地の太鼓ジャーニーと言う太鼓グループとミュージシャンのKnobさん、石坂亥士さん、木村俊介さんがそこに入っての、いつもと双方が一味違った舞台っなっていった。
最後には太鼓ジャーニーさんの「祭り」と言う楽曲に、急遽Knobさんが「三輪福さん合うと思う!」とご提案くださり、飛び入りで出る流れに。
祭りと言えば、毎年京都天橋立で海の上の筏舞台で舞っているあのハードさを思えば
地上の舞はなんて安定しているのだろうと、リズムに乗りながらあっと言う間に舞台が終盤に。なんだかめでたい舞台開きとなって行った。
翌日は大好きなダートモアに行ける運びになり、太古の息吹を身体全身に浴びて
次なる旅先は、初めてのドイツへ。
ドイツでの舞台は、二武界と言う道場の稽古場。
やはり、こちらも即興的な舞台となりました。
またまた、Knobさんから、「植物あったらいいですよね」と提案があり
ちょうどそう感じていたのもあり、探しに行こうと思っていたら、、
なんとデザイナーのうさぶろうさんが、探してきてくださいました。
なんでしょうか、いざ舞台に向かうと、場がすでに立ち上がってきていて
花道を歩く毎にゾワゾワ。
音がグングン螺旋でわたしを動かしてくれました。
無事に舞台を終えて、翌日はポーランドへ移動。
Ksiazと言うお城へ。
このお城前で舞台となる。
言われの一つに、昔あのヒトラーが地下のどこかに埋蔵したお宝があるとか。
それを伺い、ふと、わたしも大切なお宝をしっかり埋蔵しようと思いました。
心と言うそのものを、深く。